Fieldを征する者はWordを征す?
1.フィールドってなんじゃい!
Wordを長く使ってらっしゃる方も「フィールド」という言葉はあまり聞きませんよねー。「フィールド」って何でしょ・・。俺に言わせるとマイ○ロ・ソフトがTexのような機能をWordに無理やり付加しようとして作った、しょーもない機能。このしょーもない機能で何ができるかというと、パソコンが内部的に自動でやってくれることをフィールドという概念を用いて操作しているような感じ。俺もあんまり使ってないから、詳しいことは分からない。知りたくも無い。

2.とりあえず使ってみよう
簡単な例でフィールドを使って見ましょう。ここでは「日付を書く」ということを例にとってやってみましょう。
じゃあまず、フィールドでも呼び出してみますか

「挿入」-「フィールド」から呼び出してください


そしたらこんなウィンドウがでてきま。


ちゃんとでてきたでしょ



これだけじゃ面白くないので中身を見てみましょう。フィールドの中身を見るにはフィールドを選択して「Alt」キーを押すと(または右クリックで「フィールドコードの表示/非表示」)コードが出てきます。


前章最初にある「DATE」というのが日付のフィールドということ。数式フィールドを使ったら、ここが「EQ」になるわけですな。まあ、こんな感じがフィールドというもの。全部自動で内部的に処理してくれる。内部で処理するメリットとしては、何かで変更しなければならない必要が生じたときに、全部自動でやってくれるということ。これは後で述べる数式・図表番号やその相互参照などに威力を発揮する。この日付の例では本日の日付を出してますが、後日日が変わって変更したいときには、フィールドの更新を行うとちゃんと変更してくれます。フィールドを変更するには変更したいフィールドを選択して「F9」を押します。数式番号など全部まとめてやりたいときは「Ctrl+A」で全て選択して「F9」押すといいでしょう
「挿入」-「フィールド」で開いたフィールドのウィンドウを見て分かるとおり、フィールドを使うと索引や目次を自動で作ったり、数式番号いれたり、なんだかんだといろいろ自動でできます。もし今までフィールドを知らずにWordを使ってたなら、それはWordの機能の1/10も使ってなかったということ。この機会にフィールド使いになりましょう。ていうか、そういう類の便利なことをしたければTexを使うことをお勧めします。

数式フィールド→
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